ブログ ときどき日記
アイシング
ある友人が、先日手首が痛いという
湿布をまいて包帯をしていたのだが、いやいや腫れてるし、発赤あるし、アイシングしようというと「アイシング?」という感じだったので、アイシングのお話です。
スポーツの選手がやっているのをよくみます。
プロ野球の投手が投げ終わった時のインタビューで、肩に何か巻いて大きく膨らんでいるのも
その中はアイシングの氷が巻かれています。
一般の人にも有効なものですが、あまり浸透していないようです。
炎症の5大兆候「発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害」をいう
言い換えると「赤い、熱持ってる、腫れてる、痛い、ちゃんと動かない」
と一応定義はありますが、急に痛くなったら、まず冷やしましょう。
そこで冷やす=シップではなく、冷やす=氷にしましょう。
また急に痛くなったのではなくても、日常的に気になるところケアとしても有効です。
痛みを抑える効果としては温めるのと、冷やすのではどちらも同じなので、
シップではなくアイシングしたり、またはカイロや蒸しタオルなどで温めるなどしましょう。
気持ちいいと思えるほうでいいと思います。
シップはやはり薬品ですから、やりすぎると体が慣れてきますし、効果が薄れてくると思いますので、ここぞという時に取っておきましょう
アイシングやり方
①痛くなる(「ジーン」とくる痛み)
②暖かい感じ(短い間だが、「ポッ」とする感じ)
③ピリピリする(針でつかれるような感じ)
④感覚がなくなる(冬の寒い日に、つま先の感覚がなくなる感じ)
感覚的にはこの4つの段階があるようです。
④の感覚になるには個人差があるが20分が目安です
*もともと冷たい刺激や皮膚が弱い人は凍傷に注意しましょう
ケガをした日と次の日は・・・
アイシング(20分)→休憩(60分)→アイシング(20分)→休憩(60分)・・・
をケガをした日を含めて2~3日は続ける。出来ない間(寝ているとき、仕事中、授業中など)は湿布をしましょう。
年配の方などは冷やすのを嫌がれますが、こけてたりして打撲したらシップではなくまずアイシングを!
ひろ治療院
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