交通事故
交通事故をされた時に病院の治療と並行して鍼灸治療ができることはあまり知られていないことかもしれません
もしもの時の流れについて説明させていただきます
お問い合わせ鍼灸治療までの手続きについて
●交通事故発生~まず、警察に連絡しましょう。
●医師の診察と診断書の発行~病院での医師の診察
●自賠責(交通事故)保険会社の確認 ~保険会社の担当者様へ連絡~
交通事故被害者の場合、相手方の自賠責(交通事故)保険会社の担当へ、『鍼灸院での治療を受けたい』
と申し出て下さい。その後、当院にご連絡ください。
交通事故損害保険会社の担当者様によっては『鍼灸は認められない』と言われる場合がありますが、
これは担当者様の認識不足です。自賠責保険を支払う料率算定機構は鍼灸の治療を認めております。
患者様には医療機関を選択する権利があります。
●交通事故のむちうち損傷と鍼灸治療について
交通事故の怪我や後遺症で最も多いのは、むち打ち損傷です。
首が強制的に早いスピ-ドで前後に曲げられることにより、首の部分の脊骨にある靭帯や神経が引き伸ばされ、首の関節にも大きな力が加わります。
この力により靭帯や、周囲の組織に炎症が出現します。この変化はレントゲン写真やMRIなどの検査ではわかりません。
むち打ちの症状は、首、肩だけではなく、背中の痛み、頭痛、吐気やめまい、手のしびれなどにも及ぶ場合も多いものです。
かなりの時間が経ってから頭重感、目の疲れ、体全体のだるさ、腰が重いなどの自律神経失調症状が出てくる場合もあります。
「不安で熟睡できず、疲れが取れない。」「椅子に座っていると腰が痛む。」「ひざが痛み階段が下りられない。 」
「肩から背中が張って苦しい。」 など日常生活に支障が出てきます。
~よくある質問~
•交通事故で整形外科に 通院中なのですがこちらで治療して頂くことは可能ですか?
はい、大丈夫です。保険会社に連絡を入れていただいて、当院へお越し下さい。
•自賠責保険を使っての治療は可能ですか?
はい、もちろん可能です。
交通事故によるお怪我は、病院と同じように、自賠責保険や任意保険を使って治療が受けられます。
•病院の治療と並行して治療は可能ですか?
自賠責では病院に通院しながら鍼灸院で治療を受けることができます。
同じ日の掛け持ち治療でなければ、全く問題ありません。
•治療費はかかりますか?
患者様の負担はございません。
また、通院に際しての交通費や慰謝料、休業補償も、
他の医療機関に通院されるのと同じように支払われますので、お気軽にご通院下さい。
• 事故後、数日経ってから痛みだしたが・・・。
事故直後は事故による緊張のため、痛めた箇所の違和感が感じられず、
2~3日して様々な不調を訴えられる方がおられます。
通常事故後1週間程度であれば、交通事故による痛みと認定されますが、
事故後1ヶ月を経過しているようなケースでは、自己との因果関係を証明しにくくなりますので、
少しでも痛みや不調を感じられたら、できるだけ早くご来院されることをお勧めします。
•相手保険会社に今月で終了して下さいといわれたら?
痛いのは患者さんですので、保険会社から突然治療を中止させることは出来ません。
しかし、治療が長期にわたると中止して示談にしませんか、というお話は出るかもしれませんが、
症状が残っているのなら治療を中止する必要はありません、その時はご相談下さい。
ひろ治療院
膝痛、巻き爪、足裏のタコ、捻挫後の痛みなど、 足の痛みについてお悩みの方一度ご相談ください